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4,279
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・DB:アクセスログスパムにおそわれた2006年1・2月を除けば、2006年は平均7,470/月
・Blog:トップのみ。書く記事へのアクセス数は、スパムの影響が大きく、不明
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・DB:アクセスログスパムにおそわれた2006年1・2月を除けば、2006年は平均7,470/月
・Blog:トップのみ。書く記事へのアクセス数は、スパムの影響が大きく、不明
・予想大会をベースにしたデータベースです。データの対象は予想大会の対象となったレースです。
・レース数は約3200、競走馬は約12000、調教師、騎手は約2000、種牡馬・繁殖牝馬は約85000程度です(2007年8月現在)
・網羅的に掲載しているのは(1)北米(米・加)、および欧州(英・仏・愛・独・伊)のG1・G2、(2)ドバイ国際競争のG1・G2、(3)香港国際競争のG1、(3)旧ワールドレーシングシリーズのG1(シンガポール国際等)、そして(4)日本の中央競馬のOP以上のレース、地方交流重賞、です。
・その他は、「ケンタッキーダービー戦線のG3、Stakes」、「南米の一部G1」、などが含まれていることがありますが、漏れがあります。競走馬データや出馬表の前走データにも漏れがある場合があります。
・血統データには漏れ誤りを含んでいる場合がありますが、修正できるようになっています。
・データは、2003年5月以降のレースです。
・なお、正確な情報は主催者発表のものをご確認ください。
OpenSearchでデルマとか
(殿下執務室2.0 β1)
でるまと日本語とあさ◎
-四号館 (防備録)
確かにTARGETでも英字名⇔日本語馬名の対照は取れないですし、デルマで日本馬を楽に探すこともできないんですよね。ですから、まとまった対照表ができればいいリソースになると思います。
あさ◎DBはもともと、英字完全対応しようと考えて設計しました。しましたが、実はいろいろあって完全には対応できてません(笑)。デルマへのリンクは貼ってます。あさ◎DBは「競走馬」と、「種牡馬・繁殖牝馬」を分けて管理しているのですが、対応状況は以下のとおり。
A)競走馬テーブル(約1万頭)
(1)外国馬:デルマのリンクを貼ってる。
例)
Smarty Jones
(2)日本馬:いとやんごとなき設計ミスにより(笑)、英字フィールドを不使用。もっとも、本腰を入れて対応すれば対応可能。
例)ディープインパクト
B)種牡馬・繁殖牝馬(約8万頭)
外国馬、日本馬共通:英字名を持てるようになっており、海外馬については全て、日本馬でも一部については入力されていて、デルマへのリンクも張ってる。ただし、古い繁殖、特に日本と海外両方で繋用された繁殖馬についてはデータが怪しいところがある。
例)サクラバクシンオー
- Sakura Bakushin O
そもそもあさ◎DBは、参加型のDBとしては顔が悪い(笑)。デルマやトラセン、JSEのように「共有の場ですよ?」っていう顔ではなく、「あくまで個人サイトの1コンテンツですよ」っていう顔をしているのが一番の欠点です(笑)。理由は2つあって、アクセス数が増えた時に1つはサーバへの不可が予測できないこと、もう1つは管理が結構大変なので、責任を持って提供する自信がないというのがその理由です。現状でもいろんな方に相当協力はしていただいているのですが。
・競走馬や繁殖馬のCSVのリストをご提供するのは、できると思います。てか、すぐできます。
・今でもWeb上で入力して英字名を更新することはできますが、かなり生産性は落ちます。ですからこういう網羅的に作業したい場合は、CSVからローカルの表計算ソフトでやったほう効率がいいと思います。
・フォーム、についてはデータさえあればできますし、検索画面を少し改造すれば、比較的容易にデルマへのリンク対応はできます。
スマートな方法がある気がするんですが、 もともと鈍い頭が最近さらに鈍いので、ぱっと思いつきません。ちょっと考えてみます。
P.S.ポッドキャスト関連
そういえば。
・今年のkentuckyderby.comはBlogやニュース映像などRSSでを配信してますね。もっとも、デッドリンクや鯖落ちなど、まだいろいろ問題があります(CD社のページは、全体的にごてごてしすぎ)。また、RSSリーダ経由でニュースを開くと、デフォルトで右のニュース映像が流れるのは勘弁してほしいものです(笑)。でも試みとしては野心的で、なかなか面白いと思います。
・WEB Radioといえば、実はフランスにもあります。Radio
Balance というのがあります。フランス語なので、言ってることほとんどわからないんですが、またこれがひどい番組で、4人の記者が好き勝手に喋ってて、音声がかぶりまくり。去年の香港の時はルメールへの電話インタビューがあり、ルメールはなぜかPrideではなく、デットーリやスミヨンの馬の状況を詳細報告するという、わけのわからんことになってました(笑)。
■バグフィックス
・JRAのレースデータから調教師欄にゴミが入ってくる件(csv_out)
・レース頭数のデータ挿入の仕方 (csv_out)
・種牡馬入力画面の「'」と「.」の扱い (edit_horse、edit_sire)
・競馬場名の入力揺れへの対応(「チャーチル」と「チャーチルダウンズ」) (Alter Table、csv_to_umadb)
■仕様追加
・ディレクトリ構造の変更+モジュール化
・ラップ用の項目を6→18に(Alter Table、csv_to_umadb)
・管理用の画面を追加(http://dayatom.com/asamaru_db/admin/admin.php)
→セッションでログインを保持
→レースデータ修正およびレース明細削除画面(admin)
→DB一括更新機能のオンライン化(csv_out、csv_to_umadb)
→海外予想大会への簡易枠順データ登録(Equibase、Racingpost)
「重い」との指摘を受けたので、パフォーマンスチューニングを。まだたいしたことはやってませんが。
現在重い順に並べると以下のとおり
「出馬表」>「ランキング」>>>「種牡馬詳細」>「調教師詳細」=「騎手詳細」>「馬詳細」>「レース結果」>「路線図」
・ランキングはどうせあまり見られないのでどうでもいいんですが、出馬表が重いのは問題だとは思ってます。ただ、表示項目が多く、どうしてもSQLの発行回数が増えてしまうので、致し方ない部分があります。特に種牡馬テーブルを遡って系統を表示しているので。あんまりメンテの余地がない・・・。
・一方路線図は3次元連想配列にぶち込むなど一番苦労したけど、その甲斐があってとても快適。
・その他の検索で実行時間を計測したら意外にもプログラム自体はそれほど遅くなかった(0.3〜1秒くらい)。
・馬検索での無駄なSQLの発行を少し削った。この辺は最初の頃に書いたコードなので、少々無駄がある。そのうち他の検索も直す予定。
・実は3〜4種類のロボットが常駐状態で、アクセスがすごいことになっていたので、Robots.txtを書き換えて、DBへのロボットのアクセスを完全に弾くことにした。これは結構効果があると思う。
・あとは転送量を減らすこと。imgファイルは
タグに書き換えるかも。この点でのボトルネックは、結構でかいJavascriptとCSSファイルの転送かもしれない。
----------------
・パフォーマンスチューニングは集中的にやったことがありますが、発行されるSQLの最適化よりもそもそもソースコードかDB設計に問題があるケースが大半(もちろん最適なSQLが書かれてるに越したことはないけれども)。クリティカルなのはDB設計のほうで、いまさら変えられないので、仕方なくSQLの最適化で凌いで行こうという感じになりドツボに・・・。
http://dayatom.com/match.php
こんなもん作ってみました。試作品ですので、このリンクはわりとすぐに消してしまうかもしれません。
DBの投稿欄にこの機能をつけようと思っています。
【1】概要
1.機能概要
競馬関係のテキストを入力したらあさ◎DBへのリンクを含んだテキストを吐いてくれます。
2.検索方法
検索の方法は、以下の2つが考えられます。
1.入力されたテキストからDBのマスタを検索(入力文字の長さに比例して重くなる)
2. DBのマスタをキーワードリストにして入力されたテキストを検索(DBのサイズに比例して重くなる)
この検索は後者です。TRIE方式とかいろいろやろうかと思ったんですが、
基本的な正規表現がよくわかってないので、とりあえずこれでお茶を濁しました。
おかげで作るのは簡単だったんですが、スケーラビリティには疑問が残ります。
今のところ快適に動いているようですが、今後はしりません。
動かなくなったら、種牡馬マスタを検索対象から外す予定。
3.処理の概要
1.入力されたテキストのタグを全部消す
2.現役馬→レース名→騎手→調教師→種牡馬の順に検索(計20,000件程度)(優先順位は適当)
3.あさ◎競馬DBへのリンクを貼って吐き出す
【2】課題
1.騎手と調教師がうまいこと識別されない。
騎手優先にすると「小島」は「小島太一」になる。調教師優先にすると、「武」は「武邦彦」になる。
とりあえず騎手優先でいいでしょうと。
2.重複がある場合
「オースミタイクーン」は英国ダービー馬、オース ミタイクーンと認識されてしまう。
→名前のバイト数が長い順にソートをかけて対応したが、
仕様上競走馬「タイクーン」が先に認識されるので、「オース」ミ「タイクーン」になってしまった。
3.その他
・英語の文章入れた場合、 He(1915)とかいう種牡馬にマッチしてしまうのがとても腹立つんですがw
・たとえば、1940年以前の種牡馬にはリンクしないようにするかも。
まず、今週の鴨さんの予想 で試してみます。
◆2006年11回:フェブラリーS 京都記念 クイーンC
フェブラリーステークス
枠番 馬番 本紙 馬名 本命はカネヒキリ 。昨年JCダートでダート王に
ついた。芝実績がないのだけがやや不安だがここ
はあっさり勝ってドバイに向かって欲しい。
相手はヴァーミリアン 。明かな太め残りだった前
哨戦もよく踏ん張り2着。状態があがっていれば好
勝負出来る。
アジュディミツオー は展開一つで快勝も大敗もあ
る。強力な同型があまり見あたらない今回はマイペ
ースで行ければ怖い。
シーキングザダイヤ はG1で2着を5回と勝ちきれ
ないまでも実績は残している。出来落ちが無ければ
当然ここも好勝負。
サンライズバッカス の前走は明らかに仕上げ不足。
展開が嵌れば追い込みが効く。
タガノゲルニカ とタイキエニグマ の昇り馬にも注意
が必要。共に1800での実績が高いのが魅力。
買い目
3連単1着固定
14→(2-7-8-9-15-16)
30点
3連複
14→(2-7-8-9-15-16)
15点
1 1 … リミットレスビッド
1 2 × タイキエニグマ
2 3 … ユートピア
2 4 … ニホンピロサート
3 5 … スターキングマン
3 6 … サカラート
4 7 ▲ アジュディミツオー
4 8 ○ ヴァーミリアン
5 9 △ シーキングザダイヤ
5 10 … メイショウボーラー
6 11 … ブルーコンコルド
6 12 … トウショウギア
7 13 … タイムパラドックス
7 14 ◎ カネヒキリ
8 15 × タガノゲルニカ
8 16 × サンライズバッカス
京都記念
枠番 馬番 本紙 馬名 本命はシックスセンス 。実績的に別定56kgは
明らかに有利。最強の1勝馬が2勝目を挙げる。
相手はサクラセンチュリー 。コース相性もよく確
実に追い込んでくる末脚が魅力。問題は斤量だけ。
ヴィータローザ は前走久しぶりの勝利で勢いに
乗る。太め残りが無ければ確実に差してくる。
トウショウナイト は実績程人気にならないタイプ。
展開が嵌ればその末脚は驚異。
買い目
3連単1着固定
1→(2-3-6-9-10)
20点
3連複
1→(2-3-6-9-10)
10点
1 1 ◎ シックスセンス
2 2 △ トウショウナイト
3 3 × デルタブルース
4 4 … シルクフェイマス
5 5 … ビッグゴールド
6 6 ○ サクラセンチュリー
7 7 … ブルートルネード
7 8 … タガノマイバッハ
8 9 ▲ ヴィータローザ
8 10 × マーブルチーフ
クイーンカップ
枠番 馬番 本紙 馬名 本命はアイスドール 。前走のG1では大外枠
が響き最後方からの競馬になり力を出せなかっ
たが最後はよく伸びていた。勝ち星のある東京
マイルで見直す。
相手はルビーレジェンド 。ケイコの動きもよく
前走から能力は相当高そう。見劣りは全くしない。
ハネダテンシはリフレッシュ放牧明け。能力的
にここでもひけは取らず有力。
アサヒライジング は前走で1番人気を裏切った
が単騎で行ければここでも好勝負出来る。
買い目
3連単1着固定
12→(1-7-8-10-11)
20点
3連複
12→(1-7-8-10-11)
10点
1 1 × マチカネタマカズラ
1 2 … チャームダンス
2 3 … クリノスペシャル
2 4 … ワイキューブ
3 5 … ミルククラウン
3 6 … マルカアイチャン
4 7 ○ ルビーレジェンド
4 8 ▲ ハネダテンシ
5 9 … マイネジャーダ
5 10 △ アサヒライジング
6 11 × コイウタ
6 12 ◎ アイスドール
7 13 … ウエスタンビーナス
7 14 … プリティタヤス
8 15 … ゲッタウェイ
8 16 … ミッキーコマンド
次に海外の記事。馬名が多いこの記事 で。長いですが。
【1】古馬牡馬 (ダート中距離)[路線図]
王者Ghostzapper が4月まで休養し、東海岸のRose s
in MayとSaint
Liam 、そして西海岸に移籍したRock
Hard Ten あたりが追いかけるという展開で年が明けました。
まず西海岸サンタアニタ競馬場のストラブシリーズでは、Rock
Hard Ten (マリブS @昨年12月、ストラブS 、サンタアニタH )、Congrats (サンパスカルH )、Minister
Eric (サンフェルナンドBCH )とマンデラ厩舎お得意の集中打が炸裂しました。しかし、サンタアニタ競馬場は冬の間続いた豪雨のせいで、微妙な評価を受けベイヤー指数は低く抑えられました。一方フロリダ・ガルフストリーム 開催の東海岸組は、Saint
Liam とRose s
in Mayの2強、これにBadge
of Silver 、Dynever 、更に明け4歳馬のLimehouse 、Eddington 、Second
of June などに期待がかかりました。2月のドンハンデでは、Saint
Liam がBC以来の実戦となるRose s
in Mayに完勝しました。一方、上記3頭の明け4歳馬は、この時点ではまだ5歳以上の一線級とは差があるという印象を受けました。
ドンハンデ2着から予定通りドバイへの遠征を決めたRose s
in Mayに対し、Saint
Liam は迷った末に遠征を自重、西海岸のビッグキャップことサンタアニタハンデに参戦しました。ドバイワールドカップ ではRose s
in Mayは快勝し、上位をほとんど独占。アメリカ調教馬の強さを見せつけました。一方、Saint
Liam はサンタアニタH では馬場に泣き、惨敗。そしてサンタアニタH を勝ったのは4歳馬Rock
Hard Ten でした。
4月〜5月上旬、みんなの視線がダービー戦線へ向かっている間はこの路線はいったん小休止し、5/20のピムリコスペシャルで再開され、メットマイル(メトロポリタンH )、ザバーバンHと東海岸を中心に大レースが組まれていきます。まず、ピムリコスペシャルではEddington が成長を見せ、5
1/4馬身差で圧勝。今後の活躍を期待させる走りを見せてくれました。そして、メットマイルでは復帰が延び延びになっていたGhostzapper がベイヤー123で圧勝。このメットマイルがこの路線の上半期最高のレースだったと思います。
ところが、「強いGhotszapperを誰が倒すか?」で盛り上がりが期待された矢先の6月13日にGhostzapper の骨折・引退という非常に残念なニュースが飛び込んできました。続く6月18日のスティーヴンフォスターH では挑戦者1番手のSaint
Liam が圧勝しただけに、一層残念でした。そして、もう1つ残念なニュースがEddington の故障・引退です。このため、Ghostzapper 、Eddington が使うことを予定していたサバーバンH は非常に低調なメンバーになってしまいました。
今後は西海岸はハリウッドGC(7月)、パシフィッククラシック (8月)、グッドウッドBCH (9月)、東海岸はホイットニーH (8月)、ウッドウォードS (9月)、ジョッキークラブGC(10月)を経てBCクラシック(10月末)となります。他の有力馬が休養しているため、しばらくはSaint
Liam を中心に進んでいくと思います。Rose s
in Mayはおそらく晩夏のサラトガ開催あたりで復帰し、1〜2戦叩いてBCへ向かうと思います。小さな故障で休養していたRock
Hard Ten も復帰へ向けて順調な仕上がりを見せています。あとは、昨年春以来休養していた、Southern
Image の復帰に期待がかかります。
【2】古馬牝馬 (ダート中距離)[路線図]
昨年はAzeri とSightseek という明らかな2強がいたので把握しやすかったのですが、両頭が引退した今年は混戦状態で幕を明けました。この路線の馬たちは年明けの種付けシーズンはレースと繁殖の両睨みで使われていきます。ダメだと判断されたり、故障でもあろうものなら即引退し、即座に種付け相手が発表されます。
昨年の3歳女王でBCディスタフを制したAshado 、快速Madcap
Escapade 、自在な逃げ足のStellar
Jayne 、極端な追い込みのSoceity Selectionと明け4歳勢に個性あふれるタレントが多く、優位なのではないかと思われましたが、Madcap
Escapade 以外は年明けは休養に充てました。一方、Island
Fashion 、Hollywood
Story 、A.P.Adventure 、House
of Fortune 、Star
Parade あたりの旧勢力は年明けからイマイチ勝ちきれないレースが続きました。
まず西海岸サンタアニタ開催では明け4歳のエルエンシロH、ラカナダS ではTarlow が台頭してきました。一方、5歳以上の古馬ではサンタモニカH でマンデラ厩舎のSalt
Champ が鮮烈な末脚を見せて強い勝ち方をし、更にサンタマリアH をMiss
Loren が制しました。しかし、Salt
Champ は故障が発見され、即座に引退。そして、Tarlow とMiss
Loren の対決となったサンタマルガリータHではTarlow がDream
of Summer との叩き合いをハナ差で制し、この開催の女王に輝きました(Miss
Loren は3着)。不調のA.P.Adventure は引退し、繁殖入りしました。東海岸のガルフストリーム 開催では2月のシャーリージョーンズH で復帰したMadcap
Escapade と、ランパートH を6馬身差で圧勝したプエルトリコ馬D\'
Wildcat Speedが印象に残りました。
さて、4月はこの路線の舞台は中部地域に移っていきます。まず、オークローン パークで行なわれたアップルブラッサムH でAshado が復帰。しかし、年初から使われてきたDream
of Summer 、Star
Parade の西海岸勢に屈してしまいます。続いて、チャーチルダウンズで行なわれたフマナディスタフHではMadcap
Escapade が残り1ハロンでつかまってしまい、完敗。やや脆いところを見せ、今後の中距離路線での活躍に疑問符がつきました。
5月に入ってベルモント開催が始まると、シュヴィーHでSoceity Selectionが快勝、続く6月のオグデンフィップスH ではSoceity
SelectionとAshado の対決となり、Ashado が快勝。ようやく役者が揃ってきました。一方ハリウッド開催からは4戦3勝の新鋭Andujar (エンデハー)がミレイディBCH でHollywood
Story を7馬身千切る圧勝をしました。
今後は非常に難しいとは思うのですが、やはり安定感で一日の長のあるAshado を中心に回っていくと思います。これに西海岸のTarlow 、Andujar 、Dream
of Summer 。そしてSoceity Selection、2日の復帰戦で快勝したStellar
Jayne にも期待がかかります。
【3】古馬牡馬 (ダート短距離)[路線図]
個人的に北米で今おもしろいと思うのがこの路線です。
昨年のBC王者Speightstown が引退、そしてPico
Central は現役を続行しました。このPico
Central 相手に、シガーマイルでPico
Central を倒したLion
Tamer やMass
Media といった馬たちがどう対抗するかといった構図で始まりました。
Pico
Central は1度使ってドバイゴールデンシャヒーン に向かう予定でしたが、中間一頓挫がありぶっつけでドバイへ。そして、そんな中、まず台頭してきたのがSaratoga
County でした。昨秋までは善戦しても一歩足りないところがあったのですが、7ハロン以下の短距離にレースを絞ってから安定感を増し、3連勝でジェネラルジョージH を制すると、続くドバイゴールデンシャヒーン ではPico
Central 相手に快勝。一躍トップの座に踊り出ました。
Saratoga
County はこのあと一息入れます。そんな中4月のカーターH で1.20.46という好タイムで快勝したのがForest
Danger 。また、Medal ist、Don
Six という2・3着の両頭もいいレースをしました。Forest
Danger は昨年のPico
Central 同様カーターH を勝ったあと、5月末のメットマイルに向かい、Ghostzapper に真っ向勝負を挑みますが、一敗地にまみれます。しかし、やはりこの快速は侮りがたいものがあり、今後にも期待が持てる走りでした。
4月のケンタッキー州のレースでも強い馬が出てきました。まず4/16のコモンウェルスBCSでClock
Stopper が勝ち、続くチャーチルダウンズH では、Battle
Won が1.20.56というタイムで圧勝しました。Battle
Won という馬はまだあまり知られていませんが、Pomeroy 、Sir
Shackleton 、Harvard
Avenue 、Hasty
Kris 、Grand
Reward と今季好調だった馬をまとめて倒しました。芝のほうが得意で、昨暮の香港スプリント にも遠征したので、スプリンターズSに来れくれるとうれしいのですが、ここまで強くなってくると、おそらくBCを目指すと思います。そして、先日行なわれたAristides
BCH(6F, G3, CD)で、そのBattle
Won を倒したのがKelly \'s
Landing
という馬です。タイムは1:07.59というコースレコードでした。この馬は血統に注目で、ブリガディアジェラードの直系の馬です。マイナー血統ファンの期待がかかりますね。
さて、先週、もう1頭強い馬が台頭してきました。それはUnfurl
the Flag という馬です。この馬は昨年2月のアローワンス戦で7ハロン1.20.11というスペクタキュラービッドの持つナショナルレコードに肉薄して注目を浴びました(注)。その後ポテトログランデBCHでMc
Cann\'s Mojave に敗れたあと、1年近く長期休養していたのですが復帰2戦目のTiznow
Stakesを勝つと、先週のトリプルベンドBCH を1:20.95のタイムで快勝しました。
(注)そして当時Dynever 、Imperialism などとともにあさ◎推奨馬に認定されました(笑)
Saratoga
County 、Pico
Central の2強にチャレンジするForest
Danger 、Unfurl
the Flag 、Battle
Won 。そして伏兵もClock
Stopper 、Pomeroy 、Mass
Media 、Don
Six などの快速組に、追い込みのLion
Tamer (ベストはマイル近辺)。さらに3歳馬Lost in the Fogがこれに加わります。全部揃ったらとてもおもしろい戦いになるでしょう。そして、これに挑むのがメイショウボーラー ですね。ぜひともがんばってもらいたいものです。
【4】古馬牝馬 (ダート短距離)[路線図]
昨年もこの路線を専門に使う強い馬はLady
Tak とBear
Fan くらいしかいなかったのですが、今年はBank
Audit とSensibly
Chic が勝ったり負けたりと、おもしろライ バル対決を継続中。あとは今のところ、Forest
Music 、Friendly
Michelle あたりを覚えておけばいい感じです。
【5】3歳(ダート)[路線図]
散々触れてきたので、以下をどうぞ。
ケンタッキーダービー 回顧
プリークネスステークス回顧
ベルモントステークス回顧
要するに中距離はAfleet
Alex 対3冠凡走組の巻き返し。ただし、最近Oratory が骨折、Blues
and Roy alsが死亡してしまったのはとても残念です。短距離は7戦全勝のLost
in the Fog。こちらは既に4度大陸横断の遠征をしていて、そろそろ調子落ちがないか心配なところ。でもタフな馬です。
【6】3歳 牝馬(ダート)[路線図]
まず、年明けに2歳女王Sweet
Catomine が3冠への挑戦を表明し、話題を集めました。
ところが、そのSweet
Catomine はカリフォルニアの豪雨の影響や2歳時の疲れもあったのか、サンタイサベルS、サンタアニタオークス こそ勝ったものの、6ハロン1:14秒台のレースの最後方追走と、決していい状態とはいえませんでした。結局サンタアニタダービー を使ったものの惨敗し、繁殖シーズンだったこともあってそのまま引退・繁殖入り。レース前から体調不良があったことが後になってわかり、物議をかもしました。
このような状態のSweet
Catomine よりも印象に残ったのはむしろSis
City でした。まず、ダヴォナデイルS を16馬身差で圧勝。続くアシュランドS でも有力馬Runway
Model 相手に10馬身差の圧勝し、1.6倍の圧倒的1番人気でケンタッキーオークス を迎えました。一方、サンタイネスS、ラスヴァージネスSを連勝したSharp
Lisa 、距離が伸びて戦績が安定してきたSummerly 、そして相手なりに走るIn
the Gold、Memorette あたりが有力どころといった感じでした。結局、Sis
City はケンタッキーオークス では馬場が合わずに完敗。勝ったのはSummerly でした。
この後、牝馬の舞台はNYRA3冠に移ります。3冠路線では「今年の3歳馬は調整を遅らせる傾向にある」といわれていたのですが、牝馬はNYRAのレースがあるため、この傾向がより顕著でした。
まず5月20日のピムリコのブラックアンドスーザンSをデビュー4戦目のSpun
Sugar が圧勝し、3連勝。そして3冠1戦目のエイコーンS では、2月デビューで4月のファンタジーS を勝った後、オークスをスキップしたデビュー5戦目のRound
Pond が、4連勝で制します。2着のSmuggler もデビュー5戦目で年明け2戦目。一方、オークス2着のIn
The Gold は両頭の後塵を拝しました。そして2戦目のマザーグースS では、1着Smuggler で、2着Spun
Sugar 、オークス馬Summerly は3着に敗れてしまいます。
そして、Splendid
Blended がヴァニティH で古馬、それもAndujar 、Island
Fashion 相手に勝利しました。この馬は昨年ハリウッドスタートレットを勝ったあと長い間休んでいたのですが、エイコーンS で4着で復帰したあとこのレースを勝利。
昨年もSilent
Sighs とか、Island
Sand 、Stellar
Jayne あたりは比較的あとになって出てきたのですが、今年は昨年と比べても遅いと思います。全体的にやや層が薄いように思っていたのですが、ようやく駒が揃ってきた感じがします。古馬の牝馬は層こそ厚いものの、Azeri やSightseek のようなモンスター級に強い馬はいないと思いますので、突き抜けた強さを持つ馬が出てくれば3歳でもチャンスがあると思います。Sis
City 、Sharp
Lisa 、Splendid Blendid、Round
Pond 、Smuggler 、Summerly 、Spun
Sugerなど、多彩なメンツがどういうレースをしていくか、楽しみです。
【7】芝牡馬 [路線図]
今年のBCは広いベルモントで行なわれるので、実力で上回る欧州馬相手に小回りを生かしてアップセット・・なんてことは期待できないのが苦しいところ。
まずマイル〜10ハロン。この路線は上半期は西海岸のレースが充実しています。BC勝ち馬Singletary は現地でもそれほど高い評価を得ているわけではなく、王者とは言いにくい状況でした。むしろ、G1キローマイルを含む6連勝中のブラジル産Leroidesanimaux 、シューメーカーBCマイルなどを勝ったCastledale が1枚リードし、Singletary はこれに続く感じで相変わらず元気でイマイチなSweet
Return 、マルティネス 騎手とのコンビが印象的な逃げ馬Whilly 、安定はしているBuckland
Manor あたりがこれに続く感じです。Meteor
Storm はどの距離を使っても中途半端で、さすがPolish
Summer の下というだけのことはあるのですが、Bigstone 産駒として晩成の血を炸裂させてもらいたいもの。東海岸だと、Good
Reward (マンハッタンH )、Artie
Schiller (メイカーズマークマイルS)あたり。他は、チャーチルダウンズののターフクラシックを制したAmerica
Alive はやや不安定です。あとは挙げるとすれば、カナダの快速馬Soaring
Free は好調です。
11〜14ハロン。この路線はBetter
Talk Now が昨秋のBCを勝ったのですがこれも評価は低く、骨折休養中のKittens Joyが実質上のチャンピオンという状況。すっかり格が下がってしまったサンタアニタの長距離路線では、License
To Run (サンルイスオビスポH=ダート変更)、 Stanley
Park (サンルイレイH )、T.
H. Approval (ディアデラノビア の近親)(サンファンカピストラーノ招待H)がそれそれのレースを制しました。一方に東海岸のガルフストリーム BCHは非常に激しい戦いとなりましたが、4歳馬Prince
Arch が快勝しました。Prince
Arch はドバイシーマクラシック に挑戦したものの、6着に敗れました。また、この路線で期待されたStar
over the Bayはシンガポール のレース中に骨折・予後不良となってしまったのは残念でした。
ユナイティッドネイションズHでは、Better
Talk Now がスローペースのレースを勝ち、健在であるところを見せています。いずれにしてもまずはKittens Joyが復帰してからという感じがします。
今年は欧州から参戦を表明している馬が多く、Shamardal やDivine
Proportions 、Motivator といったクラスが来るとKitten\'s
Joy以外の馬が対抗するのは難しいと思っていたのですが、最近欧州のほうでは故障馬が続出しているので流動的になってきましたね。アメリカの馬たちもまだ混戦という状況なので、もう少し見守る必要があると思います。
【8】芝牝馬 [路線図]
シーザリオ 、非常に強かったですね。角居 調教師は素晴らしい調整をしたと思いますし、福永 騎手もうまく乗ったと思います。7月1週に行なわれる高額賞金レース、アメリカンオークス というのは、欧州からの移籍を早期化することを狙ったレースといえると思いますが、欧州のほうも牝馬路線を充実させつつあるので、この辺は綱引きになっています。今年は欧州からはそれほどの大物は釣れなかったようですが、日本から釣れましたね。
さて、アメリカ国内に目を転じると3歳馬はまだ欧州からの移籍待ちといった状況で、例年彼女らはフラワーボール招待とかイエローリボン招待あたりから出てきますので、上半期はまだそれほど活性化されていません。というわけで、上半期の中心はいまだに古馬勢です。Intercontinental 、Megaherzのフランケル両頭にグラスワンダー の妹Wonder
Again という構図で年明けを迎えました。
サンタアニタは雨でスクラッチなどということが多かったのですが、MegaherzはサンタアナH とサンタバーバラH を連勝します。一方Intercontinental のほうは雨を嫌って結局サンタアニタはパス。4月のキーンランド のG3で快勝し、復帰しました。
5月のハリウッド開催ではゲイムリーBCH とハニムーンBCHという2つのG1が組まれているのですが、二つとも低調なメンバーのレースになりました。ゲイムリーBCH はアローワンス勝ちしかなかったMea
Domina が逃げ切り勝ち、ハニムーンBCHは移籍馬のThree
Degrees が勝利しました。
6月にはWonder
Again も復帰し、ジャストアゲームSでIntercontinental と激突。ところがこのレースでは両頭とも伏兵Sand
Springs に敗れました。一方Megaherzのほうは至って順調で、ビヴァリーヒルズH も勝ち年明け3連勝。一方WonderAgain のほうは先週のニューヨークH にも出走しましたが、差し損ねて2着。ただし、状態のほうは叩かれて上がってきた感じがします。
Riskerverse、Ticker
Tape 、Ask
for the Moon など3頭に続く馬として期待されている馬たちはは現在のところ精彩を欠いています。ここからネジを巻きなおしてくるかもしれません。
欧州には強い3歳馬がたくさんいますので、まずはどの程度移籍してくるかが焦点になります。次にBCに向けてということになると、Divine
Proportions やOuija
Board 、Soviet
Song のような強い牝馬が1〜2頭は確勝を期してBCメアターフに回ってくる可能性があります。昨年のOuija
Board や一昨年のIslington などがそうであったように。国内では一歩抜けた感のあるMegahertz 、Intercontinental 、Wonder
Again ですが、国際舞台では十分な成績を収めているとは言いがたいので、なんとか一矢報いたいところではありますね。また、シーザリオ に敗れたMelhor
Ainda は今回がG1初挑戦でした。伸びしろはあると思いますので、見限るのは早いと思います。
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【9】番外
いろんなことがありました。
まず運営面では悪いニュースが多くありました。マグナ社の不調(大赤字、サンシャインミリオンの不調、ガルフストリーム の工事の遅延、ピムリコの売却の噂)、ハリウッドの売却騒ぎ、ミルクシェイク騒動、NYRAの不正(理事は全員辞任の公算)・・・。一方で、ウルグアイのサイマルキャストや、スロットの導入など、新しい動きもみられています。
びっくりしたのはPico
Central を持つゲイリー・タナカ氏の逮捕ですね。有力馬を積極的に遠征させるタナカ氏は競馬界にとっては非常に重要な人物なのですが、今後の公判の行方次第では馬主を続けるのは難しいかもしれません。そういえばスマーティジョーンズのエリオット 騎手も昔の傷害罪の関係で移民局に拘束されましたが、こちらは事なきを得たようです。
調教師関連では、まずはマンデラ調教師がサンタアニタで素晴らしいパフォーマンス を見せました。他の大厩舎の4分の1くらいの出走数で、重賞を全部取っていくのではないかという快進撃は痛快でした。次に、ミルクシェイク騒動に関連してロサンゼルス・タイムス紙上で「競馬ファンはアホばっかりや」と発言したムーリンズ調教師。薬物規定違反があり、処分を受けたのは彼の責任ですが、一時成績が急落をしたことを過剰に薬物と結びつけて取上げられたのは(証拠がない以上)少々かわいそうでした。その後、Castledale やBuzzards
Bay で好成績をおさめ、周囲を見返しています。調教師からエージェントへの転身を発表したマクピーク調教師にはびっくりさせられました。Hard
Buck などの南米からの移籍馬で好成績をおさめる中で、エージェントとしての楽しさに目覚めたのでしょうかね。Afleet
Alex のリッチー調教師のハードな調教も印象に残りました。
騎手関連で目立ったのは、まずサンタアニタで飛躍を見せたのが久しぶりに大きな競馬場に戻ってきたレネ・ダグラス 騎手と、若いタイラー・ベイズ の両騎手。サンタアニタが終わると少し勢いが落ちていますが、また上昇してくると思います。今全米で最も上昇気流に乗っている騎手はカステラーノ 騎手。今年は超一流を目指して飛躍を期すと公言して久しぶりに一流騎手の集まるガルフストリーム に参戦すると、Saratoga
County 、Bellamy
Road 、Ghostzapper など素晴らしい騎乗馬を獲得し、好成績を出しています。現在のところリーディングも5位につけています。もう1人がベハラノ騎手。勝利数で注目されましたが、東海岸に移籍した今年は馬の質に置いても恵まれるようになり、現在リーディング3位。カステラーノ のようにまだ大きいところを